中古住宅特有の落とし穴とは

中古住宅を買う際、誰もが必ず下見を行うことになるわけですが、この際に売主に対して遠慮するというか、しっかりやらない人ばかりなのが実情です。しかしこれは、非常に危険極まりないことなんですよ。

中古の場合、契約相手は売主である個人であって不動産業者ではありません。そして1000万円単位の買物をするにあたって、その一割を手付け金として渡す売主を盲目的に信用してしまいます。また、新築では最低10年の保証期間がありますが、中古住宅にはそれがありません。このように気を付けなければならないことが多いのですが、買う家に不都合なことがあれば、売主が事前に教えてくれるだろうと信じ込んでいる人があまりにも多くなっています。

売主は、この家を売って新築を建てるつもりかも知れません。もしくは商売か株の失敗を穴埋めしたいのかも知れません。いずれにせよ、お金が必要な何らかの理由を持っているわけです。だからこそ、自分が損するようなことは決して口にしません。

日本では、中古住宅を購入した後に、瑕疵が見つかるケースが大変多くなっています。これは日本人が簡単に人を信用してしまうことが原因と言えるでしょう。家を買うということは、ほとんどの人にとって人生で何度もないビッグイベントです。簡単に売主を信じてしまわず、念には念を押して徹底的に調べ上げてから購入するようにしましょう。